6度目の夏

「生と死を考える会」と出会い、ご縁ができて6度目の夏を迎えました。

 


大切な人を喪い、その深い悲しみと自責の思いに、もがき苦しみ泣き狂っていた私は、藁をも掴む思いで、この「生と死を考える会」に辿り着き、分かち合いに参加する様になりました。

 


死別から2ヶ月目の事でした…。

 

 

分かち合いに参加してみると、立場や死別の背景など、それぞれに異なりますが、これまでの辛さや悲しい思いなどを語り、分かち合う事の出来る場所が、そこにはありました

 


死別と向き合う中で、時には自分では抱えきれないほどの辛さや、生きづらさにぶつかった時に、その苦しさを分かち合いに参加する事によって、吐き出せた事が本当に有難い事でした。


そして、「会」を通じて、かけがえのない出会いとご縁を頂き感謝しています。


本会の分かち合いの会は、いつでもどんな時でも、変わらずに定期的に開催しています。


参加者の心に寄り添い、心の重荷を安心して降ろせる場所であり続けたい…と願っています。

(赤)