先週の恵方巻きに入っていたほうれん草です。
下丸子の住宅街の中にある畑です。
あと2回で冬野菜が終わり、しばらくの間お休みになります。
春野菜が今から待ちどうしい!
生と死を考える会では死生観に関する社会教育事業としての教養講座があります。
23年度は「言葉の内なる生と死ー日本の古典を読み直す」
1月16日に行なわれた講座は、無常観と存命の喜び
-兼好法師と『徒然草』- でした。
この講座の中で「・・・・人遠く、水・草清き所にさまよひありきたるばかり、心慰む事はあらじ」
ー人里遠く山や川を歩く時ほど、心なぐさめられることはないー
と読み解いて頂き、-季節の変化の中に、美を見出すことは、何ごとにつけても味わい深いものだー
などなどお話されました。
まだその印象が真新しい今日、都会にある畑に行き、青々と育っているほうれん草。
畑の隅に、ナズナ(ひよこ草)、ほとけの座、ごぎょうなどを見つけてとってもうれしかったです。
遠くに行かなくても、芽吹きの草花を見ることができ、自然のめぐみに感謝しました。
23年度、最終回の3月12日(月)19:00~20:30 「奥の細道」の旅ー松尾芭蕉です。
いらっしゃいませんか?
朱鷺色