さくら湯

桜の花の季節は終わり目にあざやかな葉桜になりました。

 

さくらの花の色を美しさの象徴のように「きれい!」と言われる人が多い中

 

子どものころから、あの少しグレーがかったピンクは「哀しみの色」のように思っていました。

 

娘が亡くなってしばらく見上げて花を見るということが出来ないでいて、散り敷かれた花びらを見ながら

 

「哀しみの色」なんて思ったから・・・・・・・娘の死の何もかもを自分のせいではと責めていました。



今では結婚式の時にしか頂かないようですが、お茶碗の中でゆらゆらとゆれる花のようすと、

 

香りと、しょっぱさが子ども頃から大好きでした。

 

自分でも漬けてみようかなととおもって、此処何年か桜の塩漬けを作っています。

この桜から作りました。
 
5月12日(土)に定時総会があります。
 
そのあと記念コンサートがあり終了後の交流会でこのさくら湯をお楽しみいただけます。



記念コンサートのお知らせ
 
アンサンブルアンジェリカによるライアーの演奏と交流のひととき。
 
ライアーの音色でゆったりとした時間を過しませんか。ぜひ、ご参加ください。

日時:2012年5月12日(土)14:30-16:00(受付14:00-)
 
会場:真生会館1階第1会議室
 
参加費:会員/学生 1,000円、一般 1,500円
 
☆演奏会後、アンジェリカの皆様を囲んで交流会を持ちます。

16:00~18:00   (参加費1,000円)

                  朱鷺色