姉妹

 

新緑の美しい季節になりましたね。先日明治神宮に行く機会がありました。
大正9年(1920年)に全国から献木された10万本の木であのような森が出来たことに驚きと希望がわいてきました。本殿に行くまでの歩みはまるで森林浴!

フィットンチッドの作用で身も心もリフレッシュしてストレスをやわらげていただきました。

 私の元家族は8人だったのに今では姉一人しか逢うことができません。

5歳年長の姉なのですが多分、感性、興味、好みが違うのか幼い頃から違和感がありました。

結婚してからそれぞれの家庭ができ、よく会ってはいたし、おしゃべりもしたのですが、別れた後そこで話したあれこれを思い出して余韻に包まれることはあまりなかったのです。

 5年前からたった二人になってしまいもうあまり逢わないのかなーと思っていたのですが

時々用事もあり年に2,3回は逢います。

 

先日逢ったときに連れて行ってくれたお店で私がいただいたランチ「漬け丼」(左)です。

姉は「サーモンドン」(右)をいただきました。

 

おしゃれでそして美味しかったです。お醤油にこだわっていると姉が言っていましたが

お盆上にも店内も心くばりが感じられました。

この前に連れて行ってくれたお店も、水元公園の近くの「洋凡料理」のお店で洋食屋さんでしたが「エンゼルのカレー」という名前もうれしく、お味もおいしく、お店のたたずまいも素敵でした。

そのとき姉が「・・・・ちゃんが気にいってくれると思ったの」と私を思ってお店を選んでくれたことがわかってうれしかったです。

 いやだったことばかり考えないで、逢うたびにうれしかったこと話すことにしよう!

姉の新婚旅行のお土産は、博多織の伊達巻でしたが普通の伊達巻の半分の幅で使い勝手がとてもよく今でもお気に入りで使っています。

私が新婚旅行から帰ってきたときは花瓶のありかが分からなかったのでしょう、お風呂の汲み出し桶に入れたお花を飾っていてくれました。

こうしてみると姉からいっぱいいっぱい恩恵を受けていました。

今は逢えない6人の元家族の話は姉と話すのが一番楽しく、話がはずみます。

話すことが出来ることはありがたく感謝です。

 今度は何をご馳走してくれるのでしょうか?

                   朱鷺色