2014年

6月

28日

大切な思い出

こんにちは。最近は天気の不安的な日が続きますね・・・。

 

さて、今日のお題は「大切な思い出」です。

今月、分かち合いに参加する前にある出来事がありました。

その日は午後に神保町で用事があり、分かち合いが始まる前に時間があったので、神保町から会場の会館まで歩くことにしました。

 

神保町から御茶ノ水の方に歩いていく方向には「古本屋さん」が軒を重ねています。

そしてある道を歩いている時、まるでタイムスリップしたかのように、昔の記憶と感覚が鮮明に蘇りました。

大学生の時、神保町の古本屋を大切な相手とハシゴして・・・・それは僕にとって「人生の中で一番幸せな時期の何気ない出来事」の1つでした。

 

僕にとって今回、神保町を歩くということは偶然であり、でも、本当は必然だったように思います。それは神保町に行けばその時の出来事を思い出すのは分かっていたし、だからこそ、これまでその場を訪れるのが怖かったのかもしれません。自分がどうなってしまうか分からない怖さに。

 

もちろん今回、歩くのもそういった不安はありましたし、神保町の駅から歩き出す時は、すごく勇気がいり、心の葛藤がありました。でも、自分の中で「もうそろそろ歩いてもいんじゃないか」と思った、それが僕の背中を押した素直な気持ちだったのかもしれません。

 

時間が止まったように感じた瞬間、その時の風景や雰囲気、匂い・・・そして大切な人の笑顔が、そこにありました。

 

確かに、思い出の場所を訪れることは不安であり勇気がいります。思い出の場所を訪れると懐かしいと感じると同時に、その人がいない悲しみと喪失感に押しつぶされるかもしれません。

 

僕も今回、まったく辛い気持ちにならなかったといったら、正直そういう気持ちにもなりました。でもそれと同時に、心が暖かくなったのも事実です。

 

「あの時にあのお店に一緒に行って、あんな会話をした・・・大切な人の笑顔」

それはやっぱり、自分にとって「大切な思い出」であり、「宝物」に思います。

 

(緑)