2013年

9月

26日

それぞれの歌、句。

暑かった夏も彼岸を過ぎて涼しくなりましたね。
何時までも残暑が続くのかなーと覚悟していたので秋の訪れにホッとしています。
 小さな学習会に参加していますがそのグループで研修旅行(?)に行き、帰ってから紀行文の冊子を作るのです。
20の歌か句が宿題になり、行程に添った写真に歌や句が添えられます。
 歌や俳句の学習会ではないので、みなさん四苦八苦しながら

何とか期日に間に合わせて冊子が出来上がります。
 ご一緒に行った旅行のことを、見て、聞いて、詠むのですが、

ひとりひとりの見方、視点の違い、感性の違いが表れていて

複数の体験ができているなーと毎回感激しています。
 おふたつのご紹介です。

筒切りの鯉煮る火加減思いて食す
鯉煮付け腹に隠るる山椒の実

一隅を照らす法燈世に出でよ 人も灯 我も灯
一隅を照らすの教え胸に刻み比叡の山を黙して歩む

感性や考え方がそれぞれに違って、興味深く楽しんでいます。
 私は昨年まで亡き人を想った歌が必ずあったのですが、今年はひとつもありませんでした。
良いのでしょうか?複雑な気持ちです。
 
                   朱鷺色